年頭所感

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。今年もお世話になります。

昨年は不動産業界において、宅地建物取引業法が改正され重要事項説明書等(35条、37条書面)の書面交付義務が撤廃されました。いわゆる“完全電子化”です。現在の社会情勢によりお客様の行動意識の変化とともに、不動産業界も変化してきております。部屋探しの行動変化、不動産取引の変化にあわせ保険業務も次世代化させる必要があり、当社では不動産プラットフォーム(賃貸管理システム)と当社家財保険基幹システムとの顧客情報連携(API連携)を推進しました。当該顧客情報連携を通じての保険募集も日々増えてきております。
SBIグループ共通の経営理念である「顧客中心主義」を当社事業においても体現すべく、CX(カスタマーエクスペリエンス)・AX(エージェンシーエクスペリエンス)の向上を目指し、多少なりとも業界の生産性向上に寄与したく考えております。

さて、2023年は、当社がオフィシャル車両保険を提供するハーレーダビッドソンの120回目のアニバーサリーイヤー(120周年)です。一世紀を超える歴史のあるモーターサイクルで、当社スタッフは誇りをもってハーレーの仕事に取り組んでおります。ハーレーの仕事に携わる当社スタッフは、心は常に“Love Harley”です。

今春、ビッグニュースとして、当社は新たなブランドオフィシャル保険を発表します!
当社のこれまでの実績と、当社スタッフの仕事ぶりを評価いただけたものと自負しております。

今年の大河ドラマは『どうする家康』です。時代は変遷しますが、チームで仕事をする大切さを、現在の社会情勢は教えてくれました。
家康をして「なににも代え難い家臣」と評される三河武士団。
一週間の始まりに、夢と希望にあふれた波乱万丈のエンターテインメントです!

皆様のご多幸を願いまして、年始のご挨拶とさせていただきます。

SBI日本少額短期保険株式会社
代表取締役社長 井上 久也

  • 新着情報