年頭所感
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。今年もお世話になります。
一昨年に続き昨年も甚大な災害が発生し、多くの方が被害にあわれました。改めて、被災地の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
当社においても、過去の災害経験に学び、保険金請求においては極力簡易手続きによる保険金支払いに努めました。微力ではございますが、保険会社として社会的責任を多少なりとも果たせたと考えております。ただし、まだまだ改善すべきお声も頂戴しております。災害は発生する前提で物事を考え、更なる改善に努めてまいります。
今年、大河ドラマでは『麒麟がくる』が放送されます。中国では古くから「麒麟」の伝説があり、「仁」ある政が実行された時には必ず「麒麟」と呼ばれる獣が出現するとされています。まさに仁徳を持った優しい神獣です。
ビッグイベントとして東京オリンピックが開催され、世界中の注目が日本に集まります。笑顔でオリンピックを観戦しましょう。
当社も引き続き成長を目指すべく、本年中には東海エリアに営業拠点を新設する予定です。スタッフも増員し、東海エリアでのお取引先様とのコミュニケーションを強化し、皆様の信頼にお応えできるよう努めてまいりますので、倍旧のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
保険募集スキームにおきましては、不動産業務の電子化*の流れのなかで2021年4月が法施行と想定し、本年中には不動産業務の一気通貫の電子化サービスに当社も参画する予定です。すでに導入済みのペーパーレス、キャッシュレスでの各種手続き、スマートフォン完結型の保険加入に、SBIグループの強みを活かした最先端の取り組みを加え、これまで以上に推進してまいります。
(*重要事項説明書等(35条、37条書面)の電磁的方法による交付)
皆様のご多幸を願いまして、年始のご挨拶とさせていただきます。
SBI日本少額短期保険株式会社
代表取締役社長 井上 久也
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